全国規模では7年ぶりとなる節電要請が1日、始まる。関西電力管内でも電力需給が逼迫する恐れがあり、「予断を許さない」状況。逼迫しそうな時間帯をホームページ上に予告し、理解を求めたい考えだ。一方、史上最速の梅雨明けで酷暑による熱中症のリスクが高まっており、関係機関は「冷房を控えるのはやめて」と無理のない対応を呼びかける。
関電などによると、今夏の電力需給は10年に1度の厳しい猛暑を想定した場合でも、予備率は安定供給に最低限必要とされる3%を上回る。ただし7月は最も電力需要が高まる時間帯で綱渡りになるとも試算し、「想定を超える需要の増加や設備トラブルなどのリスクを考慮すると、予断を許さない」とみる。
従来の見通しでは7月の予備率は3・8%だった。ところが、定期検査中の大飯原発4号機(福井県おおい町)の運転再開が遅れるため、逼迫の可能性が高まった。関電の森望社長は6月28日の会見で「気温上昇が激しくなれば、関西でも今後、(電力需給逼迫の)注意報が出る可能性はある」と述べた。
その後、火力の赤穂発電所2号機(赤穂市)で供給量を増やすなどして予備率の見通しは3・7%に改善したが、依然、厳しい状況は変わらないという。
節電要請は家庭やオフィスが対象。関電は協力した家庭にポイントを付与する施策を導入し、電気料金の割引などに利用してもらう。1日から専用サイト上で受け付けを始める。
電力需給の状況は、関西電力送配電のホームページにある「でんき予報」で確認できる。同社によると、1日に最も需給が逼迫するのは午後7時台で、予備率は9~10%と予想する。
また、電力広域的運営推進機関は毎週木曜に2週間先までの予備率をホームページで公表。ただ予測は期間が長いほど変動幅が大きくなる傾向があるといい、同機関は「当日に近づくほど精度が高くなる」としている。(横田良平)
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