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明石公園のあり方について意見を交わす委員ら=明石市相生町2
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明石公園のあり方について意見を交わす委員ら=明石市相生町2

 兵庫県立都市公園の整備や運営の方向性を話し合う「あり方検討会」で、明石公園をテーマとする部会の初会合が15日、明石市内で開かれた。委員を務める同市の泉房穂市長らが出席。老朽化が課題の陸上競技場「きしろスタジアム」と明石トーカロ球場の改修、園内の樹木伐採などについて意見を交わした。

 部会は泉市長ら明石・加古川両市の自治体関係者と、公園の利用者、有識者計11人で構成。県が競技場の改修スケジュール案を示すと、泉市長は早期実施に向け、9月県議会の補正予算案に盛り込むよう求めた。樹木伐採については「石垣から5メートル以内は原則伐採する」という方針に、他の委員から疑問が上がった。

 部会後の会見で高田知紀会長(兵庫県立大准教授)は「大切なのは、決めるプロセスが共有されること。みんなが納得できる案を見つける努力をしたい」と話した。部会は来年2月に最終報告をまとめる予定。(長尾亮太)

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