お盆休みを古里や行楽地で過ごした人のUターンが14日、ピークを迎えた。兵庫県内を発着する空港や新幹線駅などでも家族連れでにぎわったが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、コロナ禍前ほどの混雑は見られなかった。
同日午後、神戸空港には大きな荷物を抱えた家族連れらが次々と現れた。保安検査場前では、家族を見送って手を振り、別れを惜しむ姿もあった。
今年2月に生まれた長男を連れ、神戸市須磨区の実家で約1週間滞在した中学教諭の井上智晴さん(27)=那覇市=は「両親にとっての初孫を会わせることができ、喜んでくれて良かった。神戸では車の移動であまり遠出はせず、家族とゆっくり過ごせました」と話した。帰省前にPCR検査を受け、到着先の那覇空港でも再び検査するという。
この日、スカイマークの神戸発羽田行き、全日空と日本航空の大阪(伊丹)発羽田行きはほぼ満席。一方でJR東海によると、博多発東京行きのぞみの自由席乗車率は、正午過ぎに新大阪駅発車時で90%にとどまった。
日本道路交通情報センターによると、県内では午後6時ごろに、阪神高速3号神戸線東行き深江付近で17キロ、中国自動車道上りの宝塚西トンネル付近で10キロの渋滞があった。(井川朋宏)









