小中学生の皆さん、コロナ禍の中、どんな夏休みを過ごしていますか。神戸新聞社は２０日正午から午後３時まで、皆さんのお話を電話や無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」で伺う「子どもイイミミ」を開局します。最近うれしかったことや、残念だったことなど、何でも聞かせてください。お母さんやお父さんらと一緒でも歓迎です。

　「イイミミ」は１９７１年に始まった神戸新聞の名物コーナーです。読者の皆さんからいただく電話の内容を記事にまとめ、月曜から土曜の夕刊（一部地域は朝刊）、電子版「神戸新聞ＮＥＸＴ」に掲載します。

　普段の生活でうれしかったこと、悲しかったこと、疑問や怒り、家族の話題…。率直な思いが他の読者の共感を呼び、話題が広がります。困りごとには体験談や励ましが寄せられ、行政への声には反響が集まります。この道３０年のベテラン「ミミ子」と、子育て中の中堅「ミミ」が、応対しています。

　子どもイイミミは、小中学生の皆さんに、身の回りの出来事を電話やＬＩＮＥで話したり、記事になって反響を呼んだりする楽しさを体験してもらうために企画しました。

　ミミ子やミミら４人と、「明石みもざ心理相談室」代表でスクールカウンセラーの難波愛さんの計５人が、聞き役を務めます。コロナの中でも楽しかったことや頑張ったこと、中止や延期になって残念だったこと、ニュースを見て思ったことなどをお話ししてください。

　内容は本紙や、神戸新聞社が小中学校向けに配信している電子版新聞「まなびープラス」で紹介します。住所、名前、学校名と学年、電話番号、ペンネームを尋ねますが、紙面は市町名、学年、ペンネームを掲載します。

　子どもイイミミはＴＥＬ０７８・３６０・５５３３（２０日正午～午後３時）。ＬＩＮＥは神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に友だち登録（無料）し、冒頭に「子どもイイミミ」と書いて投稿（２０日正午～午後３時のみ）。ファクス（０７８・３６０・８０００）とメール（bunka@kobe‐np.co.jp）はいずれも２０日午後３時までで、タイトルは「子どもイイミミ」としてください。神戸新聞社文化部ＴＥＬ０７８・３６２・７０４４

　　　　　　　◇

　昨年実施した「子どもイイミミ」に寄せられた声です。今年もいろんな話を聞かせてください。

　▼ハンドメード大好き！

　ハンドメードにはまっていまーす。キットが売ってて、アクセサリーやドライフラワーを楽しんでいるんです。

　〈どんなキット？〉　アクセサリーは、テグスやビーズがセットになっていて、ネックレスや腕輪、足首の飾りなんかを作れるんです。

　ドライフラワーは、道端でクローバーやら、かわいい花を見つけたら、摘んで帰って紙に挟んで乾燥させます。

　新型コロナ禍の、１人でもできる楽しみです。（西脇、中２、たっちゃん）

　▼おうちで夏祭りをしたよ

　コロナで子ども会の行事ができなかったので、家で夏祭りをしました。うちは６人家族です。ミニバーベキュー、かき氷、チョコバナナ…。別の日には焼きそばも。バーベキューは骨付き肉がおいしかったです。

　夜店は自分たちで考えました。輪投げ、くじ引き、バスケットボールに金魚すくい。負けた人は「すっぱいレモンの汁を飲ませる」という罰ゲームも考えて、お姉ちゃんが飲みました。

　夜に花火をやったら、屋根まで打ち上がりました。肝試しもやって、すごく楽しかったです。夏休みの日記に、いっぱい書きました！（丹波、小３、あこ）