JR西日本(大阪市)は19日、2032年度までに京阪神地区の全211駅にホーム柵などを整備すると発表した。このうち、神戸線の大阪-西明石間など都市部(148駅)を「先行整備エリア」として本年度から整備し、来年4月1日から鉄道運賃に一律10円、通勤定期券に1カ月で300円を上乗せする。
同社は19日、昨年12月に創設された国の新料金制度に基づき27年度までのバリアフリー整備計画を国に届け出た。費用は474億円を見込む。
先行整備するエリアは、大阪環状線を中心に、東海道・山陽線が京都-西明石間、阪和線が和歌山、大和路線が奈良までとなる。
ホーム柵は、大阪、三ノ宮、神戸、明石と山陽新幹線の新神戸など15駅(22年度末時点)で整備。これを27年度までに兵庫県内の尼崎、新三田、舞子、西明石を含む10駅に新たに整備する。
また、ホーム柵の代わりに、ホームにセンサーを設置して客が転落した場合に自動で運転士や駅事務室に通報するシステム「ホーム安全スクリーン」を、同年度までに84駅に整備する計画だ。ホーム柵と比べて整備に時間がかからないメリットがある。
また、25年春をめどに整備・料金上乗せの対象エリアを拡大する方針。東海道・山陽線の野洲、網干までの区間や、福知山線の新三田などまでの拡大を検討している。ただ、運賃体系が異なるため、「先行エリアとの運賃体系の共通化の検討を進めた上で調整する」という。
先行エリア内での来春の値上げは、乗車、降車の両方がエリア内の場合のみが対象で、新幹線も含まれる。通勤定期の上乗せ額は3カ月で900円、6カ月で1800円。通学定期は上乗せの対象外となる。
兵庫県内関連ではこれまでに、阪急電鉄(大阪市)、阪神電気鉄道(同)、神戸電鉄(神戸市兵庫区)、山陽電気鉄道(同長田区)が同じ制度を活用してバリアフリー化を進めるとして、来春の値上げを発表している。(西井由比子)
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