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 立憲民主党兵庫県連は5日、県連所属の国会、地方議員ら計35人を対象に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を調査した結果、接点のある議員はいなかったと発表した。

 立民は全国の地方議会で調査を進める方針で、兵庫はそれに先駆けて独自に実施。教団側による献金や選挙支援の有無など計4項目を尋ね、8月28日~9月4日にメールや電話で回答を得た。教団関連の行事や会合については、出席の有無などに加え、行政側に参加を働きかけたことがあるかどうかも確認した。

 神戸市内で会見した県連代表の井坂信彦衆院議員(兵庫1区)は「政治家が旧統一教会のために動くといった問題は、国会だけでなく地方議会でも起きている」との見方を示し、各党とも来春の統一地方選に向けて調査するよう求めた。

 立民は既に全国の国会議員を対象にした調査結果を公表。岡田克也幹事長ら計14人に接点があり、教団と関係が深いとされる世界日報の取材を受けるなどしていた。(田中陽一)

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