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 台風14号の兵庫県接近に伴い、神戸地方気象台が19日夕から20日明け方にかけて、高潮への厳重警戒を呼びかけている。瀬戸内海側では19日夜の満潮時刻が台風接近のタイミングと重なり、播磨灘で過去最高潮位に匹敵する高潮となる恐れがある。

 同気象台によると、19日の満潮時刻は神戸で午後6時53分、姫路で午後7時13分、洲本で午後7時19分。一方、兵庫県への台風最接近は19日午後6時~20日午前0時ごろとみられる。このため、姫路では2004年8月の台風16号で記録した2・32メートルの過去最高潮位に近づく恐れがあり、そのほかの地域でも警戒が必要という。

 高潮警戒のため、兵庫県播磨町は19日朝、沿岸部の7262世帯1万5793人に避難指示を発令した。

 また洲本、南あわじ、赤穂、宍粟、明石、加古川、姫路市は同日朝から夕にかけ、高齢者らへ避難を促す「高齢者等避難」を発令。対象は7市で計13万1874世帯29万313人になった。

 県内市町は計295カ所の避難所を開設。各地で198世帯249人が避難している(いずれも県まとめ、同日午後5時現在)。

 県は同日午前0時25分、県内での高潮警報発表に伴い、災害警戒本部を設置して対応している。

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