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 新型コロナウイルス感染者の「全数把握」が全国一律で簡略化されたのを受け、兵庫県と政令・中核5市(神戸、姫路、尼崎、西宮、明石市)の感染状況の発表形式が27日から変更された。簡略化で感染者の居住地が把握できなくなり、政令・中核市を除いた県管轄分は、市町別の感染者数が発表されなくなった。

 国は簡略化に伴い、抗原検査キットなどの陽性者を、医療機関の診断による感染者と分けて公表するよう求めている。神戸市ではこれまで、こうした陽性者も医師が診断した上で「感染者」として集計・公表していたが、今後は感染者に含まれない。

 県と政令・中核5市が27日から公表するのは、年代別の感染者数▽抗原検査キットや無料検査での陽性による登録者数▽死者数。県全体の病床使用率や自宅療養者数などは引き続き公表する。また、これまでは県や5市によって集計時点が統一されていなかったが、毎日午前0時時点の集計を発表することになった。(高田康夫)

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 兵庫県の発表形式が変更されたことに伴い、表の体裁を変更しています。「自己検査含む陽性者計」は、検査キットや無料検査で陽性が判明した自主療養制度の登録者などを含みます。

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