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阪神・淡路大震災で親を亡くした子どもたちと拳を突き上げるアントニオ猪木さん=2003年12月、神戸市東灘区の神戸レインボーハウス
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阪神・淡路大震災で親を亡くした子どもたちと拳を突き上げるアントニオ猪木さん=2003年12月、神戸市東灘区の神戸レインボーハウス
神戸市内を行脚したアントニオ猪木さんを報じた2003年12月26日付のデイリースポーツの紙面
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神戸市内を行脚したアントニオ猪木さんを報じた2003年12月26日付のデイリースポーツの紙面

 死去したアントニオ猪木さん=本名猪木寛至=は2003年12月、クリスマスの神戸市内を行脚していた。阪神・淡路大震災で親を亡くした子どもらが過ごす「神戸レインボーハウス」(神戸市東灘区)を訪れてプレゼントを手渡して励まし、一緒にこぶしを突き上げて「気合」を入れるシーンもあった。

 猪木さんは03年の大みそかに神戸で開催された「イノキボンバイエ2003」を前にした同年12月25日、神戸市内を巡った。同市役所で当時の矢田立郎市長にあいさつをした後、長田神社を訪問。イベントの成功を祈願した。

 続いて、東灘区のレインボーハウスで震災で親を失うなどした子どもたち約30人と触れ合い、イノキボンバイエの招待券とお菓子をプレゼントして交流した。

 さらに、復興のシンボルとなった光の祭典「神戸ルミナリエ」の会場となっている、神戸・元町に移動。ルミナリエをクリスマスでごった返す街頭で、精力的に往来する人たちにアピール。「小学生、女の子からも反応が返ってくる」と、手ごたえを口にしていた。

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