2018年の台風被害で休園している神戸市立須磨海づり公園(神戸市須磨区)について、市は5日までに、24年度の再開を目指す方針を決めた。被害が大きかった沖側の釣り場を一部撤去し、残りの釣り場と陸上施設を復旧させて、釣り客以外も楽しめる施設に刷新する。長く市民に愛された人気施設の再建計画がようやく動き出す。
市の方針では、沖側の第1・2釣り台を撤去し、陸側の第3・4釣り台と売店などがあった陸上部分の施設をリニューアルする。再開に当たって指定管理者制度を活用し、民間のアイデアを取り入れる。
現在、撤去を含めた設計を進めており、来年3月に着工する。23年度中に指定管理者を選び、24年度の再開を目指す。事業費は約15億円を見込む。
同公園は1976(昭和51)年、釣り客と漁業者とのすみ分けを図る狙いで整備された。沖合に約500メートル突き出た桟橋型の釣り場で、台風被害に遭う前の16年度は約6万人が訪れた。
しかし18年8月の台風20号で高波などに見舞われ、桟橋の金属製の網が複数脱落した。手すりが曲がり、電気も使えなくなり、休園を余儀なくされた。
その後、近隣の漁港に釣り人が増え、漁業者の活動に支障が出るようになった。市民からも同公園の復旧を求める声が寄せられ、市が再建に向けた検討を続けていた。
市は、同公園の利用者がピーク時に比べて3分の1以下に減っていたことや、完全復旧には約35億円かかることなどから、被害の大きかった釣り台の撤去を決めた。
陸上施設などに釣り以外のレジャー要素を加える方針で、今春実施した民間事業者に対する調査では、食堂やカフェ、バーベキュー施設、海上アスレチック導入などの提案があったという。
同公園のアクセス改善にも取り組むといい、市農水産課は「幅広い世代に新しい体験を提供できる施設にしたい」と話している。(三島大一郎)
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