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大輪の花火、神戸港を彩る 5日間の分散型、毎日700発打ち上げ

2022/10/17 20:50

 新型コロナウイルス禍により3年連続で中止になった神戸港の夏の風物詩「みなとこうべ海上花火大会」に代わる花火イベントが17日夜、同港で始まった。「みなとHANABI-神戸を彩る5日間」と題し、21日まで毎日午後6時半から10分間、約700発の花火を打ち上げる。

 神戸市などでつくる実行委員会の主催。音楽に合わせて花火を打ち上げる演出で、初日の音楽は事前の投票などでミスターチルドレンの「HANABI」など3曲が選ばれた。小雨降る中、テンポやサビに合わせて色鮮やかな大小の花火が上がり、金色の連続花火によるフィナーレを迎えると、会場に拍手が起こった。

 家族4人で訪れた神戸市中央区の医師(35)は「10分でも見応えがあり、子どもも楽しめる」と話した。期間中の午後6時~7時半は、周辺で交通規制を実施する。詳細は公式サイトで確認できる。(安藤真子)

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