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ゲレンデに勢いよく振りまかれる人工雪=25日午前、神戸市灘区六甲山町、六甲山スノーパーク(撮影・秋山亮太)
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ゲレンデに勢いよく振りまかれる人工雪=25日午前、神戸市灘区六甲山町、六甲山スノーパーク(撮影・秋山亮太)

 六甲山スノーパーク(神戸市灘区)で25日、冬のスキー営業に向けた造雪作業が始まった。12月3日のオープンに向け、24時間作業でまずは第1ゲレンデの一部(約5200平方メートル)を完成させるという。

 六甲山スノーパークは第1、2ゲレンデ(全長約260メートル)と、そり滑りなどができる場所がある。2019年度は約13万5千人が訪れたが、20年度は新型コロナウイルスの影響で約6万9千人とほぼ半減。21年度は約9万1千人と回復したものの、インバウンド(訪日客)はゼロだった。

 この日の神戸は早朝、今季最低の13・3度まで下がり、六甲山上は冷たい風が吹き込んで冬のような朝に。砕氷機につながるホースから飛び出た氷の粒が芝生を覆い、雪山の高さをぐんぐん上げていった。オープンまでに約7200トンの雪をまき、重機で厚さ約50センチにならすという。

 パーク運営会社の広報担当、坂野凪さん(25)は「水際対策も緩和され、インバウンドが戻ってくれると期待している。今年こそ多くの人にスキーを楽しんでもらいたい」と話していた。(竜門和諒)

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