神戸大と兵庫県は25日、新型コロナウイルス感染症で現在の主流となっているオミクロン株派生型「BA・5」を含め、全変異株に効果がある「ユニバーサル中和抗体」の開発に成功したと発表した。発症や重症化を防ぐ治療薬の開発につながることも期待される。
中和抗体は、ウイルス表面にある突起状の「スパイクタンパク質」に結び付くことで増殖を防ぎ、予防効果を発揮する。これまでにも複数の中和抗体が確認されてきたが、ウイルスが次々と変異するため、既存の抗体は効果が弱まっている。とりわけオミクロン株はスパイクタンパク質に約30カ所の変異があり、抗体が結合しにくいとされる。
今回の開発では、コロナ感染歴があり、ワクチンを2回接種した患者3人の血液から10種類の抗体を人工的に作り出した。そのうち「MO1」と名付けた抗体は、流行初期の欧州株からデルタ株、BA・5まで全てのスパイクタンパク質に結び付き、実際にウイルスを中和する働きがあることも分かった。
研究を進める同大大学院教授の森康子・感染症センター長によると、MO1は、スパイクタンパク質のうち「変異が起こっていない部分」を中心に結合するため、従来型も含めて各種の変異株に対応すると考えられる。
森センター長は「今後予想される変異株にも有効な薬として、臨床応用を目指したい。ワクチンが効きにくい人のための予防薬にもつながれば」と期待した。(田中陽一)
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