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俳句大賞に小5輝く 応募194万から猪名川町の小柳さん 激賞「素晴らしい感性」 雪がふる一つ一つに…

2022/11/07 18:15

 飲料会社「伊藤園」(東京)が主催する「第33回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」で、兵庫県猪名川町の猪名川小5年、小柳咲姫さん(11)の「雪がふる一つ一つに雪の神」が最優秀の文部科学大臣賞に選ばれた。応募総数194万6459句から選出され、小柳さんは「自分の俳句が選ばれてうれしい。次回は季節やテーマを変え、新たに俳句を作りたい」とはにかんだ。

 同賞は季語や定型にとらわれずに思いや日常などを表現する「新俳句」を広く発信しようと1989年にスタート。今回は7部門に約100カ国から応募があった。

 猪名川小では3年生から国語の時間に俳句を学ぶ。幼い頃から読書好きという小柳さんは「短い文章で自分の思いを表現できるのが俳句の魅力」とし、小説で目にした言葉も用いながら作句してきた。

 今回の句を思い付いたのは、1月の寒い日。曇り空の隙間から青空が顔を出し、輝く雪が降ってくると、校庭一面が真っ白に。雪がなぜ空から降るのか不思議に感じ「神様が宿っているのでは」と思って詠んだ。

 7日、同校であった表彰式では、小柳さんが自身の句を詠んだ。審査員の講評も動画で紹介され、クラシックギタリストの村治佳織さんは「素晴らしい感性の持ち主。どの『一つ』も大切だという気持ちを大人になっても大切にしてほしい」と激励した。作品は来春以降に販売されるペットボトル飲料「お~いお茶」のパッケージに掲載される。

 県内からはこのほか、「新俳句フォトの部」大賞に、川西市の林愛美さん(25)の作品が選ばれた。(浮田志保)

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