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兵庫県内で今季初めて養鶏場での鳥インフルエンザ感染が確認され、設置された対策本部会議で対応を指示する斎藤元彦知事=13日午前、神戸市中央区、県災害対策センター
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兵庫県内で今季初めて養鶏場での鳥インフルエンザ感染が確認され、設置された対策本部会議で対応を指示する斎藤元彦知事=13日午前、神戸市中央区、県災害対策センター
鳥インフルエンザ感染が確認された養鶏場で殺処分の作業に入る防護服姿の県職員ら=13日午前、たつの市内(兵庫県提供)
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鳥インフルエンザ感染が確認された養鶏場で殺処分の作業に入る防護服姿の県職員ら=13日午前、たつの市内(兵庫県提供)
鳥インフルエンザが確認された養鶏場で防護服姿で作業する兵庫県の職員ら=13日午前、たつの市内(県提供)
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鳥インフルエンザが確認された養鶏場で防護服姿で作業する兵庫県の職員ら=13日午前、たつの市内(県提供)
鳥インフルエンザが確認された養鶏場で防護服姿で作業する兵庫県の職員ら=13日午前、たつの市内(県提供)
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鳥インフルエンザが確認された養鶏場で防護服姿で作業する兵庫県の職員ら=13日午前、たつの市内(県提供)

 兵庫県たつの市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ感染が疑われた事例について、県は13日、陽性を確認したと発表した。県は採卵用のニワトリ約4万4千羽を殺処分とし、14日午後4時までに約66・5%を終えた。15日朝に完了する見通し。県内の養鶏場での鳥インフル発生は今季初。

 12日午後、この養鶏場から「2日間でニワトリ5羽が死んでいる」と通報があった。簡易検査したところ陽性で、PCR検査でも13日朝、陽性を確認した。県は養鶏場内を消毒し、部外者の立ち入りを制限。鶏卵の出荷自粛を要請した。

 県は同養鶏場から半径3~10キロ以内の23施設(計9万2911羽)に対し、区域外へのニワトリや卵の搬出を禁止した。周辺の4カ所には畜産関係車両を消毒できるポイントを設けた。県内の他施設での感染は確認されていない。

 県内の養鶏場で鳥インフル感染が明らかになったのは2020年、21年に続いて3例目。(森 信弘)

西播
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