兵庫県の成り立ちや神戸港の源流である兵庫津の歩みを紹介する「ひょうごはじまり館」(神戸市兵庫区中之島2)のオープンを前に、18日、報道陣向け内覧会があった。先行して開館した隣接の「初代県庁館」とともに、県立兵庫津ミュージアムとして24日に全面開館する。
旧五国からなる兵庫の魅力を発信しようと、県政150周年となった2018年ごろから構想を進めてきた。
館内に入ると、1868年の兵庫津を描いた壮大な鳥瞰図(4・2メートル四方)が目に飛び込む。絵師青山大介さんが当時の町並みを再現した。天井を見上げると、兵庫津から全国に出航する北前船のあんどんがつるされ、視覚に訴えかける。
展示は体験型が多く、サイコロを振りながらまちの名所を巡ったり、かつて多くの人でにぎわったといういけすで疑似の魚取りをしたりできる。歴史の転換点となった神戸事件をミュージカル風にアレンジした映像もあり、楽しみながら兵庫の歴史を学べる。
大人300円、大学生200円(特別展開催時は別料金)。午前9時~午後5時。月曜休館。同ミュージアムTEL078・651・1868
(安福直剛)









