新人同士の一騎打ちになった兵庫県尼崎市長選の投開票が20日に迫り、県内の首長選で最低レベルが続く投票率の行方も焦点となっている。大阪府外で初の公認首長を目指す維新は組織力を生かして党幹部を続々と投入し、支援を呼びかける。これに対し、稲村和美市長の後継を支援する自民党などは同日選となった市議補選(欠員1)を絡めて支持層にアピールしており、激しい戦いを繰り広げている。(広畑千春、村上貴浩)
尼崎市長選の投票率は、白井文(あや)前市長と自民系候補が争った2006年の39・87%を最後に30%を切り、前回は過去最低の24・71%だった。直近では神戸市の53・79%(21年)、西宮市の41・28%(今年3月)、川西市の49・28%(同10月)を大きく下回っている。
今回立候補しているのは、維新公認で社会福祉法人理事長の大原隼人(はやと)氏(44)と、稲村市長の後継で前教育長の松本真(しん)氏(43)。
「勢力拡大に市長は議員の5倍の影響力がある。生命線になるのは投票率だ」。大原氏を擁立した維新幹部は焦りをにじませる。
昨年の尼崎市議選、今年の参院選での躍進を背景に「尼崎は大阪の隣で結びつきも強い」と勝機を見いだす。だが、今回と同様に自民や立憲民主党など各党が「維新包囲網」で迎え撃つ構図になった今年3月の西宮市長選では大敗している。
無党派層の掘り起こしへ、告示前から馬場伸幸代表や共同代表の吉村洋文大阪府知事ら党幹部が異例のペースで尼崎入り。18日夜には顧問の松井一郎大阪市長が「大阪と尼崎、関西全体で東京に並ぶ大都市圏をつくる」と気勢を上げた。
一方、松本氏は白井前市長から続く「市民派市政」の継承を意識し、政党推薦は求めていない。来春の統一地方選も見据えて各党が自主支援に回る中、連携の鍵になるのが市議補選だ。
告示日の13日、出陣式に臨んだ自民候補の元に、党本部広報戦略局長代理の今井絵理子参院議員が来援。その場に松本氏も並ぶ中で「尼崎のまちを良くするには教育への支援が絶対に必要」と訴えた。
市長選では自主投票を決めた公明党も、市議補選では県本部が自民候補を推薦している。自公の関係者らの前で壇上に立った松本氏は「ともに尼崎の教育向上に尽くす」と共闘をアピール。共産党も市議補選に候補を立てつつ松本氏を実質的に支援し、陣営は「市長選は政党でなく、人で選んでほしい」と呼びかける。
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