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日本代表がコスタリカに先制点を許し、悲痛な表情を浮かべるサポーターら=27日夜、神戸市中央区北野町1、北野クラブアネックス(撮影・吉田敦史)
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日本代表がコスタリカに先制点を許し、悲痛な表情を浮かべるサポーターら=27日夜、神戸市中央区北野町1、北野クラブアネックス(撮影・吉田敦史)

 サッカーワールドカップ(W杯)で日本がコスタリカに惜敗した27日夜、神戸市内のパブリックビューイング(PV)会場では、勝利を信じて額にはちまきを巻いたり、ユニホームに身を包んだりした約80人がぼうぜんと立ち尽くした。

 神戸市中央区のレストランカフェ「北野クラブアネックス」。午後7時のキックオフと同時に、集まった人たちは拍手で日本代表の背中を押した。

 サッカーファン歴20年以上という会社員の男性(46)=西宮市=は「選手が頑張る姿が明日への活力になる。勝ち点を積み上げてほしい」。

 前半は、再三のチャンスを演出したがゴールは生まれず、自身もサッカーに打ち込んだ会社員の男性(29)=同市=は「ちょっと不安は残るが、後半に期待したい」と話した。

 しかし後半、相手に先制ゴールを許し、会場はため息に包まれた。小学3年の男子児童(8)=芦屋市=は「一発で決まっちゃった。厳しい」と、一緒に訪れた父(50)と悔しそうに苦笑い。

 試合はそのまま0-1で終わった。友人と参加した関西学院大法学部2年の学生(19)は「これがW杯。まだ何が起きるか分からないので、スペイン戦で悔しさを晴らしてほしい」とエールを送った。(千葉翔大)

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