指定暴力団の山口組(神戸市灘区)と池田組(岡山市)の抗争とみられる事件が相次いだことを受け、兵庫県公安委員会は29日、「特定抗争指定暴力団」の指定に向けた意見聴取を開始した。この日は県警本部で山口組に対する聴取の場を設けたが、組側は欠席した。
岡山市では10月、理髪店にいた池田組組長が襲撃され、直後に組長が住むマンションでも発砲があった。岡山県警は、殺人未遂容疑などで山口組系組員を逮捕。組織間の対立に緊張が高まっていた。
兵庫県公安委では30日に、池田組に対する聴取も予定する。組側が欠席しても指定手続きに影響はない。同様の聴取は岡山、愛知、三重の各県公安委も順次実施している。
「特定抗争-」に指定されると、「警戒区域」内で組員が5人以上集まることや、傘下組事務所の使用などが禁止される。









