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忘年会や新年会、帰りの列車座れます 阪神電鉄が有料の臨時列車運行 大みそかの終夜運行、私鉄各社実施せず

2022/12/01 21:26

 阪神電気鉄道は1日、忘年会、新年会の需要を見越して、12月~来年1月の4日間、大阪梅田-青木間に夜間有料臨時列車「らくやんライナー」を運行すると発表した。200円の追加料金で座って乗車できる。

 運行日はいずれも金曜で、12月23日と来年1月6、13、20日。各日、大阪梅田を午後8時19分と午後9時43分に出発する。大阪梅田と野田は乗車、尼崎以西の各駅は降車専用とする。定員は1車両30人程度で、座席は自由。整理券(200円、現金のみ)を大阪梅田ではホームで、野田では列車内で購入する。

 また、同社と阪急電鉄、山陽電気鉄道、神戸電鉄、能勢電鉄の私鉄各社は、大みそかから元日にかけての終夜運行を実施しないと発表した。深夜の利用状況を踏まえた対応で、3年連続となる。各社とも12月30日~来年1月3日は、土休日ダイヤで運行する。

 須磨浦ロープウェイ(神戸市須磨区)は1月1日に「初日の出営業」(午前5時~午後1時)を実施。これに合わせて、山陽電鉄は同日午前5~6時台に直通特急を上下計10本、須磨浦公園駅に臨時停車させる。(西井由比子)

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阪神電気鉄道

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