神戸市教育委員会は2023年度から、一部の市立小中学校で、学級担任を固定せず、複数の教員でローテーションする「チーム担任制」を導入すると発表した。複数の教員による「多面的な視点」で対応することで、いじめや不登校などの問題をはじめ、子どもの変化に気づく機会を増やすのが狙い。教員の不適切な指導を防ぐなどの効果もあるとする。まず小中各2校をモデル校に指定し、段階的に全市に広げるという。
市教委によると、教委主導でチーム制を導入するのは、政令市では神戸が初という。学校独自の取り組みは近年増えており、兵庫県内でも丹波市立中央小で、複数の教員が高学年の担任となる「複数学年複数担任制」の事例などがある。
神戸市教委の制度では、授業や生徒指導など学級運営全般をチームで分担。各校の事情に合わせ月、週、日ごとに担任がかわる。各教員に「担任をしない日」が生じるのが理想で、教員の業務の平準化や負担軽減も狙いの一つという。
一方で「教員間の情報共有」といった課題も認識しているといい、モデル校が決まり次第、保護者の理解が得られるよう説明する。長田淳教育長は「利点の方が十分大きいと判断した。『チーム学校』として組織力を強化したい」としている。(大橋凜太郎)
■校長や教頭の目配り、指導が欠かせない
梶田叡一・元兵庫教育大学長の話 教職員の不祥事が相次ぎ、担任の「当たり外れ」が表面化する中でチーム制は致し方ない措置だとは思う。だが心理学的には、子どもの頃に1人の大人と信頼関係を築くのは、生活や学習の安定に欠かせない。1対1の関係がつくりにくくなるのはまずいし、デメリットが大きいと思う。心のつながりがおざなりにならないよう校長や教頭の目配り、指導が欠かせない。
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