それまで落ち着き払っていた表情に一瞬、動揺が走った。
「容疑を否認しているという認識でいいんですね」。そう迫られたJR西日本社長山崎正夫(65)はひと呼吸置くと、質問した記者の目を見据え、口を開いた。「(送検を)真摯(しんし)に受け止めたい。検察の捜査にも誠実に対応していく。それ以上のコメントは差し控えたい」。謝罪を前面に事故の予見可能性への言及などは避ける-。事前の打ち合わせ通りだった。
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それまで落ち着き払っていた表情に一瞬、動揺が走った。
「容疑を否認しているという認識でいいんですね」。そう迫られたJR西日本社長山崎正夫(65)はひと呼吸置くと、質問した記者の目を見据え、口を開いた。「(送検を)真摯(しんし)に受け止めたい。検察の捜査にも誠実に対応していく。それ以上のコメントは差し控えたい」。謝罪を前面に事故の予見可能性への言及などは避ける-。事前の打ち合わせ通りだった。
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