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軍、県、住民の撤退

軍、県、住民の撤退

 1945(昭和20)年4月1日、米軍が沖縄本島に上陸した。少し前から那覇への空襲や艦砲射撃が激化し、島田叡(あきら)知事ら県職員は地下壕(ごう)に移っていた。上原徹(86)=沖縄県浦添市=が、少年警察官として配属されたのは、そのころだ。

 当時16歳。深刻な人員不足を補うため、沖縄では「根こそぎ動員」と呼ばれた大がかりな防衛召集がかけられ、鉄血勤皇隊、ひめゆり学徒隊など若者も戦場に駆り出された。

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2015/6/26
 

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