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潜水艦。平和な港として親しまれてきた神戸のもう一つの顔=神戸市中央区東川崎町1(撮影・後藤亮平)

潜水艦。平和な港として親しまれてきた神戸のもう一つの顔=神戸市中央区東川崎町1(撮影・後藤亮平)

 間近で見ると、まるで大きなクジラのよう。神戸ハーバーランドの南側。れんが倉庫の対岸約100メートルの岸壁に、黒光りした船影が浮かぶ。はためく旭日(きょくじつ)旗。ドック入りしている海上自衛隊の潜水艦だ。観光客やカップルらが、興味津々でカメラを向けている。

 日本の潜水艦は、全て神戸で造られている。その一つ、川崎重工業神戸工場は、1906(明治39)年にわが国初の潜水艦を建造して以来、80隻以上を送り出してきた。神戸に潜水艦の基地はないが、ここは海での任務を終え、点検に戻ってくる“母港”である。

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2015/8/10
 

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