連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

  • 印刷
河東けいさん=尼崎市内

河東けいさん=尼崎市内

 女優・河東けいさん、94歳。ひとり語り「母 多喜二の母」をライフワークに今も舞台に立つ。7月、その公演が尼崎であると聞き、記者(50)は会場に足を運んだ。

 「母」はプロレタリア作家・小林多喜二の母セキの生涯をたどる物語だ。多喜二は1929年に代表作「蟹工船(かにこうせん)」を発表後、特別高等警察の拷問で獄死した。作品は、セキの純朴な視点から、戦時色とともに強まっていく言論弾圧の空気を浮かび上がらせる。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。

2020/10/19
 

天気(10月24日)

  • 24℃
  • ---℃
  • 10%

  • 22℃
  • ---℃
  • 10%

  • 24℃
  • ---℃
  • 10%

  • 24℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ