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夕空を背にハナショウブあでやか 加東、400株満開

2021/06/11 05:30

 兵庫県加東市東実の畑でハナショウブが満開を迎えている。約3アールの群生地は北から西の空が広く開けたロケーション。このため夏至に近づく今ごろの季節は、鮮やかな花畑の向こうに夕日が落ちる光景が広がり、期間限定の“絶景”を楽しむことができる。

 近くに住む男性(71)が約30年前に三田市永沢寺の観光園で5株を購入し、植え始めた。

 年々株を増やして雑草も刈るなど丹精し、現在は約400株が咲き誇るまでに。開花のピークは過ぎつつあるが、日中、陽光に映えたカラフルな景色は目を引く。

 一方、夕焼けを背景にした姿はあでやか。刻々と色が変わる空との共演も美しく、訪れた写真愛好家らが盛んにシャッターを切っていた。

 男性は「田んぼのすみに植えただけ」と控えめに話しつつ「撮影スポットになるとは少し驚き。健康であれば来年もきれいに咲くよう手入れを続けたいね」と笑みを浮かべる。(中西大二)

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