大手セレクトショップ「ビームス」を運営するビームスジャパン(東京)が、兵庫県西脇市内の8事業者と連携し、「播州織」をテーマにした製品を開発した。消費者の好みやトレンドを熟知した同社のアドバイスで生み出されたバッグや洋服、帽子など25点はどれも意欲的。今月末から東京・新宿の店舗などで販売するといい、同社の鈴木修司ディレクターは片山象三市長への報告会で「限られた時間の中だったが、自由な商品開発ができた」と語った。(伊田雄馬)
同市の播州織業者は優れた技術を持つ一方、生地そのものを納品するため付加価値の高い最終製品がないのが長年の課題。そのため、市はプロモーション事業として同社のノウハウを借りた製品づくりに取り組んできた。
4月に事業者を募ると市内の17社が参加を希望し、ビームス社がそのうち8社を選定。「東播染工」「藤原染工」など老舗業者に加え、釣り具メーカー「がまかつ」や個人経営のかばん店「堀井鞄(かばん)製作所」などの幅広い企業が選ばれた。
各社はオンラインなどで鈴木ディレクターと3回の開発会を行い、特色のある製品を完成させた。
報告会では鈴木ディレクターが「キャンペーン後も各社が自力で商品開発できるよう、きっかけづくりを心掛けた」とあいさつし、製品の特徴を説明した。
「植山織物」の製品は既製品に近い白いワイシャツだが、販売方法に工夫を加えた。「クリーニングなどのケアをまとめて販売する、いわばシャツのサブスク(定額制サービス)」と鈴木ディレクター。商品金額にクリーニング代をあらかじめ上乗せし、購入者は全国どこからでも西脇市のクリーニング店に送ることができる。
「堀井鞄」はあえて「未完成品」を販売する。商品はかばんを構成する革のパーツと、ひも状にした播州織。購入者は播州織で革を縛り、自らの手でかばんを完成させる。新型コロナで生まれた「おうち時間」を有効利用してもらうための商品に仕上がった。
「がまかつ」はアーガイル柄に魚をしのばせたオリジナルの柄を考案した。「『チェック柄を作ってみましょう』と提案しただけで、こんなものが生まれてくるとは」と鈴木ディレクター。付けた名前は「アー魚(ギョ)イル」。若手の女性社員が中心となって生み出したこの柄で、保冷バッグやエプロンを作り、新たな顧客層の発掘を狙う。
「開発実績がない企業に自信を持ってもらうため、開発中は少し過剰にほめました」と笑う鈴木ディレクター。製品は今月末から、同社の新宿店に特設の売り場を設けて販売し、オンラインショップと西脇市のふるさと納税返礼品としても取り扱うという。

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