新型コロナウイルスのワクチンについて、兵庫県西脇市は新たに承認されたオミクロン株派生型BA・4-5に対応する米ファイザー製に切り替えると発表した。現在のBA・1対応から変更する。また、29、30日に市民交流施設オリナスで集団接種を実施する。
BA・1はオミクロン株の発生当初に広がり、現在はBA・4やBA・5に置き換わっている。同市では接種を促そうと、早い段階でワクチンの切り替えを決めた。
ワクチンは18日に切り替わり、対象者は3回目、または4回目未接種の12歳以上。既に自宅に届いている接種券を利用できる。集団接種は29日午後1時半から、30日午前9時から、いずれもオリナス2階の特設会場で実施する。
問い合わせはインターネット、もしくはコールセンターで。市コールセンターTEL0795・22・3300
(伊田雄馬)