－安倍政権の２年をどう評価する

　「通常の保守政治とは違う。国民の声が全く届かないどころか、逆のことを推し進めている。立憲政治を無視した強引なやり方だ」　「日本の国民だけでなく、近隣国とも信頼関係を損なうようなことを数多くしてきた。集団的自衛権の行使容認は論外。ファシズム的な発想で政治が進められている」

　－アベノミクスについては

　「国民に期待を持たせながら、金融緩和や財政出動などを講じているが、消費税が５％から８％に上がり、円安と物価高に苦しめられている。兵庫１０区は大企業が集まる選挙区だが、私の周辺で『景気が良くなった』という人はいない」

　－消費税再増税が１年半延期された

　「今回は景気条項を撤廃し、経済状況がどうであろうと、無条件で引き上げるという横暴な増税宣言だ。再増税自体に反対だ。日本の国、経済を滅ぼしてしまうとの指摘が出ている」

（大久保　斉）