兵庫１区のニュース
2014/12/16 09:00
支援者と握手を交わす井坂信彦氏＝ＪＲ六甲道駅前（撮影・辰巳直之）
兵庫１区で再選した維新前職の井坂信彦氏（４０）は、３期務めた市議時代の地盤・灘区のＪＲ六甲道駅前で１５日朝からマイクを握った。「野党として『新しい道』を示す」と訴え、「この道しかない」とうたう自民に対峙（たいじ）する決意を強調した。
井坂氏は前回衆院選、自民候補に約２８００票差で敗れて比例復活に回ったが、今回は同じ相手に１万２千票差をつけ、小選挙区で初の白星を挙げた。
この日は当選確定後に作ったチラシも配布。「兵庫１区の民意を代表し、国会で発言し続ける」と２期目の抱負を記した。演説では選挙戦で繰り返した「身を切る改革」にも触れ、議員定数の大幅削減や報酬カットの実現に意欲を示した。
（田中陽一）
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