兵庫5区のニュース
全国の投票率が戦後最低となった今回の衆院選。兵庫5区も56・61%と小選挙区制となった1996年以来、最低を記録した。県内の選挙区別では、前回、前々回とも1位だったが、今回は兵庫12区を0・15ポイント下回り、2位となった。
候補者数の減少や、但馬北部に大雪警報が出されるなど悪天候も影響し、5区の投票率は前回より6・9ポイント低下。前々回からは16・6ポイント下がった。県全体の平均との比較では、今回の50・86%は上回っているが、前回の58・59%よりは低くなっている。
5区の市町別で最も低かったのは、猪名川町で53・13%。最も高かったのは養父市の64・60%。下落幅が最大だったのは新温泉町で61・32%と前回から10・6ポイント低下している。
(小日向務)