兵庫8区のニュース
衆院選の投開票から一夜明けた15日、兵庫6~8区の小選挙区で当選を決めた3人は、早朝から駅立ちや支援者回りを精力的にこなし、2期目に向け、気持ちを引き締めた。
公明の中野洋昌氏(36)は、まず午前7時半から約1時間、のぼりを持ってJR尼崎駅の構内に立ち、通勤客らに「ありがとうございます」と頭を下げた。
昨日は午前1時半ごろ就寝したという中野氏。一夜明け、「期待して投票してくれた市民のためにも、地方や家計に実感がわく経済再生の政策を進めたい」と決意を語った。
午前10時ごろには、尼崎市役所の稲村和美市長を訪問。その後も支援者や市内の企業などを巡って当選のあいさつをした。夕方にはラジオ番組に出演するなど、慌ただしく動き回った。
(吹田 仲)