兵庫9区のニュース
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 衆院選が公示された2日、兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)では、共産新人と自民前職の2人が立候補を届け出た。共産の候補は明石で、自民の候補は淡路でそれぞれ第一声を上げた後、選挙区内を回り、有権者らに支持を呼び掛けた。街頭では、経済政策や人口減少、防災、安全保障など幅広い課題をめぐり舌戦を展開した。

 共産新人の新町美千代氏(67)は午前11時、明石市西新町の選挙事務所前で「共産(の票)を伸ばすことが戦争する国になるのを止める力になる」と第一声を上げ、支援者らに見送られ選挙カーで出発。その後、明舞団地や大久保駅前など市内を巡り、消費税増税の中止などを訴えた。演説に足を止めた有権者にはスタッフがビラを手渡し、候補者も駆けつけて握手した。

 自民前職の西村康稔氏(52)は午前中、他選挙区で応援演説に立ち、午後1時から淡路市の伊弉諾(いざなぎ)神宮で第一声。支持者を前に「農漁業や中小企業など全ての人が笑顔になれるよう、先頭に立ってやらせてほしい」と訴えた。南あわじ市、洲本市でも出陣式を行った後、夜は明石市内に移動し「(キャリアを重ね)それなりに発言権を持ってきた」と語り、支援を呼び掛けた。

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