衆院選2017
10月10日公示 10月22日投開票
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宝塚市内でかつて地盤だった兵庫とのつながりをアピールし支持を訴える希望の党・小池百合子代表(左)と、神戸市内で経済政策や北朝鮮対応などの実績を前面に押し出し、安定感を強調する安倍晋三首相=ともに14日(撮影・三津山朋彦、斎藤雅志)
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宝塚市内でかつて地盤だった兵庫とのつながりをアピールし支持を訴える希望の党・小池百合子代表(左)と、神戸市内で経済政策や北朝鮮対応などの実績を前面に押し出し、安定感を強調する安倍晋三首相=ともに14日(撮影・三津山朋彦、斎藤雅志)

 衆院選(22日投開票)公示後、初の週末を迎えた14日、戦いの構図を象徴する党首2人がそろって兵庫に入った。自民党総裁の安倍晋三首相と、希望の党代表の小池百合子東京都知事。安倍首相が長期政権の実績と安定感を前面に押し出せば、小池氏は衆院議員時代の地盤だった阪神間などで“なじみ”をアピール。いずれの演説会場も大勢の聴衆が集まり、選挙戦終盤をにらんだ駆け引きは熱を帯びた。

 安倍首相は神戸市内2カ所で演説。JR摂津本山駅北側付近(同市東灘区)には数千人が押し寄せたとみられ、歩道やビルの階段が人で埋め尽くされた。

 安倍首相は政権奪還後の約5年で改善した日経平均株価や有効求人倍率などの経済指標を挙げ、アベノミクスの成果だと強調。小池氏率いる希望などを「当選のために党の名前を変えたり、こっちの方が人気があると変わったり、そういうことばっかり」と皮肉り、「私たちは下野しても名前を変えず、政策を磨いてきた」と声を張り上げた。

 衆院解散の理由に挙げた北朝鮮情勢にも言及し、拉致問題やミサイル発射を巡り「米国などと協調し、しっかり圧力をかける。脅かしに屈してはならない」と訴えた。耳を傾けた男子短大生(18)は「外交面での毅然とした対応が安倍政権のいいところ。これからは若者の支援にも取り組んでほしい」と期待を寄せた。

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 「阪急宝塚駅前、久しぶりにこの場に立たせていただきました。戻ってきました」「うわあ懐かしい、三宮センター街。神戸に戻ってきました」

 宝塚、西宮、神戸市と移動した小池氏は、各所での演説に兵庫とのつながりを盛り込んだ。阪神・淡路大震災にも触れ「政治の基本は人の命を守ること。そこに政治の役割があると学ばせてもらった」などと力を込めた。

 かつての地盤の一つ、宝塚市の阪急宝塚駅前には約600人(宝塚署調べ)の支持者らが集結。小池氏は安倍政権批判は展開せず「皆さんに育てられた。この戦い、小池百合子を、日本を支えてください」と呼び掛けた。衆院議員時代から応援しているという主婦(76)は「小池さんはさまざまな改革をして立派。女性が言葉に出せないことを代弁してくれる」と話した。

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 この日は、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事も兵庫入り。神戸・元町などで街頭に立ち、「(民進党分裂で)候補者が希望に移ったが、勝てそうにないとなると、民進の参院議員が選挙後にもう一度一緒にと言い出した。われわれはそういう野合談合、しがらみにメスを入れる」と存在感をアピールした。(小林伸哉、土井秀人、若林幹夫、上田勇紀)

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