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人口30万人達成の明石市 市長「政令市目指す」

2021/05/27 22:12

 兵庫県明石市の泉房穂市長は27日の記者会見で、市内人口が初めて30万人を超えた機をとらえ、さらなる権限の移譲を進めるために政令指定都市(政令市)への移行を目指す考えを明らかにした。

 中核市となるのに必要な人口が30万人から20万人に引き下げられたことを受け、同市は2018年に中核市へ移行。保健所や児童相談所、動物管理施設などを開設してきた。

 泉市長は、政令市への移行でも、人口要件を50万人から30万人に緩和するよう地方自治法の改正を国へ要望する意向を表明。同時に政令市と同じ水準の権限を求め、兵庫県に対して今年6月、条例改正を提案する。

 具体的には病院の開設許可、病床数や病床の種別変更に加え、市立学校の教職員の任命などに関する権限を想定している。

 泉市長は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、重症患者向け病床が不足した事例を挙げ、「市民の生活と命を守るためには、責任を果たせる権限を確保しないともどかしい」と訴えた。(長尾亮太)

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