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 神戸市は4日、老朽化した神戸市立医療センター西市民病院(同市長田区一番町2)をJR新長田駅前の若松公園内に移転・新築する基本方針案を明らかにした。高度医療機器を導入し、救急医療に加え、感染症や災害対応などの機能を強化する。2029年度ごろの開院を予定している。

 現在の西市民病院は、市街地西部(兵庫区・長田区・須磨区)の中核病院として、1970年に開院。27の診療科があり、病床数は358床で、救急搬送の受け入れ数はこのエリアで最も多い。

 一方で、1床当たりの面積は68・7平方メートルと狭く、放射線治療の高度医療機器などを導入する余地がないほか、新型コロナウイルス対応では、感染者とそうでない人の動線分離を徹底できなかった。

 新病院では、1床当たり約100平方メートルを確保。2次救急の中でも、民間病院では対応が難しい高度な医療を提供するほか、小児救急や分娩などの診療、がん治療の機能も強化する。

 移転・新築先は、「鉄人28号」のモニュメントがある若松公園の北側部分で、現在は大型遊具がある。病院建設とともに、公園南側に「あそび広場」を整備し、遊具も設置する。病院内にも公園機能を補完する交流施設を設ける。

 久元喜造市長は「駅から近く利便性が高い。病院と公園が一体となったまちづくりを進め、若者の移住促進にもつなげたい」と強調した。本年度中に基本方針を策定し、22~23年度に基本計画を決定する予定。(三島大一郎)

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