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3大学共同のワクチン接種で、会場になる予定の甲南大岡本キャンパス=8日午後、神戸市東灘区岡本8(撮影・中西幸大)
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3大学共同のワクチン接種で、会場になる予定の甲南大岡本キャンパス=8日午後、神戸市東灘区岡本8(撮影・中西幸大)

 神戸市東灘区を本拠とする甲南大、甲南女子大、神戸薬科大の3大学は8日までに、共同で新型コロナウイルスワクチンの職場接種を行う方針を固めた。対象となる学生や教職員は計約1万7千人で、接種は、甲南大と創業者が同じ同区の甲南医療センター(旧甲南病院)の医師らが担う。文部科学省によると、地域の大学が共同で接種に取り組むのは珍しいという。

 3大学と同医療センターは普段から医療人材の育成などで交流がある。早期にワクチンを打つことで、大学の対面授業を再開して安全な研究・教育活動を確保し、地域の医療負荷を軽減する狙いもあるという。

 接種のスケジュールは未定だが、国が提供するモデルナ製ワクチンを使用。会場は同区の甲南大体育館を利用する予定。甲南幼稚園など関連の小中高校の教職員にも接種する方針という。地域住民は対象としない。

 事務局を務める甲南大の担当者は「早期の接種で対面授業を再開し、豊かな学びの機会を取り戻したい」とする。

 県内では、大手前大(西宮市)などを運営する大手前学園も、歯科医師免許を持つ歯科衛生学科の教員らを打ち手として確保し、学生と教職員約4500人に接種する準備を進める。

 また、兵庫県立大も接種する方針を決め、神戸市と姫路市にある3キャンパスでの実施を検討。学生と教員は約7千人おり、医師などの確保を進める。県内ではこのほか、神戸大や関西学院大、神戸市看護大なども接種に前向きで、医師の確保などを検討している。(古根川淳也、小尾絵生)

【職場接種】新型コロナウイルスワクチンを企業や大学などで接種すること。自治体の負担を軽減し、接種を加速化する狙いがある。政府の専用サイトに申請する。企業や大学は、自治体や医療機関などと調整するため、事務局の設置を求められている。政府は、1日400人を接種するには、医師2人、看護師6人などの体制で8時間の対応が必要だと例示している。

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