総合 総合 sougou

  • 印刷
60~64歳対象のワクチン接種券を準備する小野市職員。9日に発送した=8日午後、小野市中島町(撮影・杉山雅崇)
拡大
60~64歳対象のワクチン接種券を準備する小野市職員。9日に発送した=8日午後、小野市中島町(撮影・杉山雅崇)

 政府が新型コロナウイルスワクチンの職場接種実施を企業に求めるなど、64歳以下を対象にした接種が慌ただしく動き始める中、兵庫県内の41市町では、64歳以下の接種開始時期が6月中から8月以降まで、ばらつきが出る見通しだ。基礎疾患の優先方法なども市町によって違い、対象者への丁寧な説明が求められる。

 65歳以上の高齢者の次に優先されるのは、基礎疾患がある人▽高齢者施設などの従事者▽60~64歳-とされている。ただ、今月21日から企業などでの職場接種が始まれば、一般の人々の接種も同時進行していくとみられる。

 県内市町による64歳以下接種の開始時期は、予約の空き状況にもよるが、「6月」としているのは神戸市、小野市、上郡町、養父市、朝来市、香美町の6市町。7月中の見込みは、伊丹市や加古川市、姫路市など18市町。8月中の見通しとなっているのは播磨町、豊岡市、洲本市、南あわじ市の4市町だった。

 一方、「未定」「検討中」としているのは尼崎市や西宮市、赤穂市など10市町あり、各市町が高齢者接種に追われ、64歳以下への対応を十分に検討できていない状況がうかがえる。

 基礎疾患がある人などの優先方法は市町によって二分されていた。

 接種券発送前に事前申請を求めるのは三木市や養父市、南あわじ市など9市町、接種券発送後に優先予約の機会を設けるのは神戸市や姫路市など16市町で、対象者が近隣との違いに戸惑うことも予想される。

 米ファイザー製ワクチンの対象年齢が12~15歳にも広げられた対応として、市立中学校や高校での集団接種を検討する神戸市と同様、佐用町でも各学校での集団接種を予定。伊丹市などでも実施を検討していた。

 一方で、西宮市は「学校での接種は考えていない」とし、市川町は「学校で一括して受けてもらうことは不可能」とした。朝来市は接種を希望しない生徒に配慮し、土日に体育館などで、希望した生徒のみが接種できる案も検討しているという。(まとめ・高田康夫)

新型コロナワクチン
総合の最新
もっと見る

天気(6月22日)

  • 28℃
  • 22℃
  • 30%

  • 28℃
  • 18℃
  • 30%

  • 30℃
  • 22℃
  • 30%

  • 30℃
  • 21℃
  • 30%

お知らせ