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 新型コロナウイルスワクチンの職場接種について、兵庫県内の企業や大学などから9日までに32件の申請があったことが兵庫県への取材で分かった。計約12万人分で、政府による最終確認を経て実施される見通し。職場接種は取り組む企業や大学、温泉街などが相次いでおり、64歳以下の接種が加速しそうだ。(まとめ・高田康夫)

 県ワクチン対策課によると、9日時点で申請があった32件は県内で企業や大学などが設ける接種会場数。政府は、医療従事者を自ら確保することなどを要件にしており、県などが申請内容に不備がないかチェックし、政府による最終確認を経て接種できる。

 10日は県内各地で実施表明が相次いだ。有馬温泉観光協会(神戸市北区)は、加盟するホテルや旅館、飲食店などの従業員らを対象に、21日から接種を開始すると発表。洲本温泉事業協同組合(洲本市)も、加盟する5事業者11施設の従業員を対象とした職場接種を申請した。

 城崎温泉旅館協同組合(豊岡市)も実施を発表しており、いち早く各温泉街での64歳以下接種が進むことになりそうだ。洲本温泉事業協同組合の木下学理事は「夏休みまでに接種を完了させ、観光客に安心して来てもらえるようにしたい」と話す。

 大学では医療系を中心に動きが広がる。神戸大(神戸市)は隣接する神戸松蔭女子学院大と共同実施する。神大医学部と同大保健管理センターが接種を担う。同大の藤澤正人学長は「学生がいる元のキャンパスに早く戻したい」とする。

 看護学部がある姫路大(姫路市)は学生・教職員数が約900人と政府の要件には足りないが、市内の短大や専門学校など4校に共同接種を呼び掛ける。担当者は「看護実習にはワクチン接種が条件になるため、早めに打ちたい」と話す。

 総合重機大手の川崎重工業(神戸市中央区)は兵庫県内5工場と神戸本社の計6拠点の接種を9日に申請。同社従業員のほか、関係会社の社員や工場内で働く派遣社員らも対象に含める。7月上旬をめどに、準備が整った拠点から接種を始めるという。

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