65歳以上への新型コロナワクチンの接種が始まり、12日で2カ月。内閣官房の集計によると、兵庫県内では10日までに、計37万6068回が接種された。ここ数日は1日2万回を超えているが、1回目の接種が終わった人は、県内の65歳以上人口約157万人(2020年1月1日時点)の20・71%、2回目は3・3%にとどまる。政府が求める「7月末完了」のためには、現在の2倍程度のペースが必要になりそうだ。
高齢者の接種は4月12日、県内では神戸、伊丹市が開始。当初は施設入所者らの接種が多かったが、5月下旬からは多くの市町で集団、個別接種が始まった。
内閣官房は、住民の接種情報を一元管理する「ワクチン接種記録システム(VRS)」への報告を集計し、都道府県別の接種回数をホームページで公表している。兵庫県は10日までに1回目接種が32万4369回、2回目接種が5万1699回だった。日別の接種回数をみると、5月の大型連休明けから千回を超え始め、県内41市町全てで高齢者接種が始まった5月22日に初めて1万回を突破した。これまでの最多は6月9日の2万1116回。
ここ数日はまだ入力されていない分も多いとみられるが、兵庫は全国的にみて順調とはいえない。10日時点の1回目接種率20・71%は、北海道(19・69%)、栃木県(20・25%)に次いで下から3番目で、最も多い佐賀県(45・95%)の半分以下。2回目の接種率3・3%は下から11番目だ。
兵庫の20・71%は、人口が大きく上回る東京(1回目31・22%)、大阪(同25・89%)とも開きがある。井戸敏三県知事は7日の会見で「データ入力が遅れているのでは。実際の接種はそれなりに順調に進んでいると思う」としたが、はっきりとした要因は不明だ。
最終的に接種を希望する高齢者を全体の7~9割と見込む市町は多く、8割を「完了」と仮定すれば、県内で計251万回の接種が必要。「7月末に完了」させるには単純計算で、11日から7月末までに1日当たり4万回以上接種するペースとなる。(高田康夫)
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