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巣を離れて飛ぶコウノトリのひな=14日午後、淡路市内(撮影・鈴木雅之)
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巣を離れて飛ぶコウノトリのひな=14日午後、淡路市内(撮影・鈴木雅之)

 兵庫県淡路市で誕生した国の特別天然記念物コウノトリのひなが13日、巣立った。兵庫県が但馬地域を拠点に進めるコウノトリの野生復帰で、同地域以外での巣立ちの確認は県内で初めて。

 県立コウノトリの郷公園(豊岡市)などによると、ひなは同日午後、巣を飛び立ち、約600メートル離れた送電用鉄塔の頂上部に降り立った。親鳥も姿を見せ、2時間ほどその場にとどまった。地元の野鳥写真家らが撮影し、同公園が映像を確認した。

 コウノトリは、巣立ち後もしばらくは親鳥と過ごし、獲物の捕り方などを身に付ける。約40~60日で親元を離れることが多いという。ひなは14日も巣にとどまり、飛ぶ感覚を確かめるように集落の上空を旋回しては、巣に戻る行動を繰り返した。

 同公園の船越稔主任飼育員は「但馬以外で繁殖地ができたのは大きな成果。淡路島の環境や、鳥を柔軟に受け入れた住民の姿勢が幸いしたと思う」と話した。

 親鳥のつがいは2月初旬、淡路市内の電柱の上で巣作りを開始。同下旬には卵を温めるような動作を見せるようになった。4月初めに3羽のふ化が確認されたが、その後2羽が死に1羽に。最近は、巣の上でしきりにジャンプして飛ぼうとする姿を見せていた。(内田世紀、鈴木雅之)

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