新型コロナウイルス禍で観光業界の苦境が続く中、クルーザー宿泊の新サービスを打ち出したホテルニューアワジ(兵庫県洲本市)。さらに今秋にも、観光地での余暇と仕事を組み合わせたワーケーションのプラン販売を目指す。淡路島観光協会会長も務める木下学社長(52)に、コロナ禍での戦略や展望を聞いた。(中村有沙、上田勇紀)
-クルーザー宿泊事業の狙いは。
「コロナ禍で経済社会は変化しており、収束後も団体旅行やビジネス出張の需要は戻らないかもしれない。ホテルや旅館は、これらに代わる需要を見つける必要がある。そこで海事観光に注目した。約10年前に洲本市のサントピアマリーナを経営するようになってから、海の有効活用を模索していた。コロナ禍をきっかけにようやく着手できる。洲本温泉の他のホテルとの連携も視野に、淡路島を日本の海事観光をリードする地にしたい」
-コロナ感染第4波を受けた緊急事態宣言が続く。宿泊事業への影響は。
「第4波の兆しが見え始めた3月末から急ブレーキが掛かった。5、6月の島内グループ施設の宿泊客数は、コロナ禍前の2019年同期比で約50%。昨年より1~2割ほど増えたが、まだまだ厳しい。現在、7月中旬以降の夏休みの予約は順調に入っている。従業員へのワクチン接種を進めるとともに、このまま感染状況が落ち着くことを期待したい」
-厳しい状況が続く中で、21年度の新卒採用は過去最多の198人。海事観光の戦略と合わせ、「攻めの姿勢」に映る。
「コロナの影響が昨年春に出始めたころから、一部ホテルを計画的に休ませるなど、効率的な運用を意識したことで、乗り切ってこられた。今こそ『コロナ後』を見据えた準備が必要だ。感染防止で不自由な生活を強いられた都市部の人たちは、おいしい食材や豊かな自然を求めている。感染が落ちいた時、支持してもらえる場所にしなければいけない」
-ワーケーションの展望は。
「ワーケーションは働き方改革を推進する切り札。コロナ後も大きな需要につながる。島内に11あるグループホテルや旅館の半分で、仕事ができる環境を整える。集中できる個室やカフェスペース、海の見えるカウンターなど多様なスタイルを用意する。宿泊者が各施設を自由に行き来できるようなワーケーションのプランを秋から販売したい」
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