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新型コロナの対策本部会議で、緊急事態宣言の解除と重点措置について話す井戸敏三知事(右端)=17日午後、神戸市中央区の兵庫県災害対策センター(撮影・鈴木雅之)
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新型コロナの対策本部会議で、緊急事態宣言の解除と重点措置について話す井戸敏三知事(右端)=17日午後、神戸市中央区の兵庫県災害対策センター(撮影・鈴木雅之)
新型コロナの対策本部会議で、緊急事態宣言の解除と重点措置について話す井戸敏三知事(中央)=17日午後、神戸市中央区の兵庫県災害対策センター(撮影・鈴木雅之)
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新型コロナの対策本部会議で、緊急事態宣言の解除と重点措置について話す井戸敏三知事(中央)=17日午後、神戸市中央区の兵庫県災害対策センター(撮影・鈴木雅之)

 兵庫県は17日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置の区域に神戸・阪神間と播磨地域の計15市町を指定することを決めた。飲食店などに午後8時までの営業時間短縮を要請し、酒類提供は感染防止策など一定の要件を満たす店で平日午後7時まで認める。大型商業施設は土日も含め、午後8時までの時短営業を求める。

 措置区域以外には、飲食店などに午後9時までの時短営業(酒類提供は午後8時まで)を要請。商業施設には午後9時までの時短に協力してもらう。

 井戸敏三知事は会議後の会見で「大阪との交流圏を考え、区域を決めた」と説明。政府方針よりも厳しく、措置区域で土日祝日の酒類提供を禁止したことには「昼飲みなどの指摘もあり、人の移動を抑制したいと考えた」と述べた。

 飲食店への協力金については今後、詳細を公表する予定。

 一方、まん延防止措置の解除要請を検討する目安として、直近1週間の1日平均の新規感染者が7日連続15・6人以下とする基準を公表。重症病床使用率も7日連続で20%未満を目標とし、医療や大阪府の感染状況など踏まえて総合的に判断するという。

 県によると、17日時点で1日平均の感染者は34・9人。重症病床の使用率は26・4%となっている。

(紺野大樹)【兵庫のコロナ情報】←最新のコロナニュースはこちら

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