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フランス国家功労勲章を受けた井戸敏三兵庫県知事(前列中央)と駐日フランス大使(同左)ら=県公館
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フランス国家功労勲章を受けた井戸敏三兵庫県知事(前列中央)と駐日フランス大使(同左)ら=県公館

 フィリップ・セトン駐日フランス大使が17日、神戸市中央区下山手通4の兵庫県公館で、井戸敏三兵庫県知事にフランス国家功労勲章を手渡した。

 兵庫県は同国内4県と友好提携を締結している。1993年にはパリ事務所を開設、欧州の拠点として経済交流の促進などを図ってきた。東京五輪・パラリンピックでは、フランス代表の事前合宿が姫路や三木、神戸市で予定されている。こうした交流が評価され、国家功労勲章の授与が決まったという。

 井戸知事は「長い交流の証し。歴代関係者の代表として受章させていただいた」とあいさつ。駐日大使は「地方自治体同士の交流が重要。長きにわたる良好な関係は未来にも続く」と応じた。

 また同日、駐日大使らは姫路市の清元秀泰市長を表敬したほか、柔道選手団の練習場所となる県立武道館(姫路市西延末)を視察した。同国に柔道を広め、「フランス柔道の父」とされる川石酒造之助(みきのすけ)(1899~1969年)の展示コーナーも見学し、酒造之助の兄の孫にあたる川石雅也さん=灘菊酒造会長=と交流した。

 駐日大使は「歴史的な経緯と関係者の熱意があり、姫路を事前合宿地に選んだ。感染症が広がっている中、選手団は責任を持って行動する」と話した。(小尾絵生、井上駿)

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