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東京五輪の観戦チケット当選者に届いたメール
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東京五輪の観戦チケット当選者に届いたメール

 新型コロナウイルスの感染状況が見通せず、7月23日に開幕する東京五輪・パラリンピックの観戦について対応が決まらない中、兵庫県内の観戦チケット当選者が気をもんでいる。五輪観戦を巡っては、菅義偉首相が国内観客を入れる意向を示す一方、政府の新型コロナ対策分科会は「無観客が望ましい」と提言し、結論が注目される。「目の前で見たい」「感染リスクが心配」。迫る本番を前にそれぞれの思いが交錯する。(上杉順子)

 観戦チケットは公式販売サイトで2019年6月から抽選結果の発表、購入手続きが始まった。その後、2次抽選、1年の大会延期を受けた払い戻しなどがあり、販売済み総数は400万枚台とされている。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は観戦などの対応について、21日にも開く国際オリンピック委員会(IOC)などとの5者協議で決める予定。人数や対象者を限ることになれば、チケットを持つ人全てが観戦できなくなる。

 「観客を入れるなら行きたい」。同県加西市の大学4年生(22)は、8月3日に東京で予定されるバレーボール男子準々決勝のチケットを持ち、観戦を希望する。

 家族の多くが部活動などで親しんだ競技。世界トップレベルの試合をみんなで見ようと、父親(52)が5枚申し込んだ。ホテルも人数分、予約済みだ。「取りあえず当日は空けておく」と父親。「行きたいが、今の状況をみると実現しなくても仕方ない」と話した。

 同県伊丹市の女性(28)は7月27日に横浜市であるソフトボールの3位決定戦に当選した。競技経験者で、北京五輪で金メダルに貢献した上野由岐子投手が憧れ。2枚購入し、母親か弟と行く予定だったが、自らも母親も新型コロナのワクチン接種はまだ。

 「感染したら仕事に影響する。リスクが高いので行かない。テレビで観戦します」。購入時、紙のチケットを選んだ。今後、手元に届いたら「記念に取っておく。チケット代は(メイン会場の)新国立競技場の建設に寄付したと思うことにします」と話した。

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