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ドイツ、スイスの代表チームの練習拠点となる豊岡市立城崎ボートセンター。ドイツ語の横断幕は選手の目に触れる場所に掲げる予定=22日午後、豊岡市城崎町楽々浦
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ドイツ、スイスの代表チームの練習拠点となる豊岡市立城崎ボートセンター。ドイツ語の横断幕は選手の目に触れる場所に掲げる予定=22日午後、豊岡市城崎町楽々浦

 東京五輪の開幕1カ月前を迎えても収まらない新型コロナウイルス禍。中止論がくすぶる中、兵庫ゆかりの五輪・パラリンピック代表選手らは「心苦しく、集中しにくい」などと複雑な胸の内をのぞかせる。

 前回のリオデジャネイロ五輪に続き、2大会続けて代表入りした体操女子の杉原愛子選手(21)=武庫川女子大=は「私たち選手は開催うんぬんについて、何もできない」と戸惑いを口にした。「強くなることに集中し、団体でメダル獲得という目標へ、ひたすら練習するだけ」と言葉を紡いだ。

 女子マラソンで2000年シドニー五輪を経験し、現在は天満屋コーチとして東京五輪代表の前田穂南選手(24)=尼崎市出身=を指導する山口衛里さん(48)=加東市出身=は、5月下旬に姫路市で聖火式典に参加した。

 聖火リレーは全国で辞退者が相次いだが、「選手の後押しになれば」と参加した。長引くコロナ禍に「五輪は選手たちにとっての目標だけれど、この状況でやってほしいとはなかなか言えないだろう」と教え子らの思いを推し量った。

 リオ・パラリンピック競泳銅メダリストで三田市出身の山田拓朗選手(30)=NTTドコモ=も「選手としてはすごく心苦しいというか、集中しにくい。難しさを感じる」と明かす。

 東京で5大会連続となるパラ切符をつかんだが「無理やり開催してとは思っていない。大きな大会だからこそ、スポーツが好きな方や関係者のためだけのものであってはいけない。みんなが楽しみにして盛り上がる大会に」と願う。

(藤村有希子)

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