【質問】兵庫県知事選に立候補を表明している前副知事の金沢和夫氏(64)は、以前に記者会見で「井戸県政の継承と呼ばれるのは心外」と話していました。井戸敏三知事(75)は金沢氏の支援を明言していますが、金沢氏は後継と見られるのは嫌なのですか。
「知事選 あなたの?に答えます」-。7月1告示、18日投開票の兵庫県知事選にまつわる疑問・質問に、記者らが取材を踏まえてお答えします。演説などだけでは分からない、ちょっと聞きづらい質問をぶつけ、そもそもどうなってるの?という疑問を解消します。
金沢氏は兵庫県に赴く以前にも、井戸知事と上司と部下の関係だったそうです。井戸知事が旧自治省(現総務省)の課長時代、金沢氏は課長補佐でした。1993年のころです。
「井戸知事は当時からアイデアマン。そこは今も変わっていないですね」。金沢氏は井戸知事の政策発案能力を評価しています。ただ、5期20年の井戸県政について「これまでの県政で大切にすべきことは継承しますが、井戸知事という、一個人のやり方を引き継ぐかのような言い方はやめてほしい」と強調します。
知事の在り方や振る舞いまで従来と同じとは受け取ってほしくない-との思いのようです。コロナ禍以降、知事公用車センチュリーをめぐる発言や「うちわ会食」推奨などで、井戸知事に批判が集まったことが背景にあるかもしれません。
では、何を継承するのか。挙げるのは「参画と協働」と「旧五国の尊重」です。金沢氏によると、新たな政策を立案するとき、必ず当事者や関係機関と調整や協議を行う兵庫県のスタイルは「他府県では見受けない伝統」といいます。また、旧五国の風土や特徴を尊重し、対立を生まない配慮の継続を訴えています。
一方、「井戸知事が強い関心を持っていなかった分野」として、性的少数者「LGBTQ+」の視点の普及を掲げ、関連条例整備などを検討するとします。また、職員の創意工夫を政策に反映させ、トップダウン型県政運営の変革にも意欲を見せます。(金沢氏担当・金 旻革)
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