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 最高裁が出した「合憲」の決定に、兵庫県内でも選択的夫婦別姓の実現を望む女性らが落胆の思いや今後への期待を口にした。

 「結婚しても自分の姓を変えたくない」と事実婚を選択した公務員の女性(43)=神戸市須磨区=は「以前は別姓制度に期待もあったが、もう仕方ないという心境」と淡々とした様子。

 小学生、中学生の子ども2人は夫の姓を名乗る。「自分で名乗りたい姓を当たり前に選べる社会になればいいのに」と話した。

 弁護士の女性(48)=同県西宮市=も事実婚。「予想はしていたが、無力感でいっぱい」と残念そうに判決を受け止めた。

 夫婦別姓で日常に支障はないが、5歳の長男の出生届を出す際、書類で「嫡出でない子」に印をつけたことを「法に疎外された感覚だった」と振り返った。

 最高裁は決定で、夫婦の姓を巡る制度の在り方について「国会で議論、判断されるべき」と立法府の動きを促した。「世論調査などで別姓容認派の若い世代は増えている」と弁護士女性。「世論や、今後も別姓を巡る裁判を重ねていく動きは政治への働きかけにつながる。それが法律や社会を変えるきっかけになれば」と期待を込めた。(小尾絵生)

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