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記者団の取材に応じる自民党の二階幹事長(手前)=27日午後、神戸市内
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記者団の取材に応じる自民党の二階幹事長(手前)=27日午後、神戸市内

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県連は27日、推薦候補の支援を確認する会合を神戸市内で開いた。視察で同市内を訪問していた党本部の二階俊博幹事長も出席し、「党が責任を持って推薦する候補を一致結束して応援していこう」と保守分裂の回避を呼び掛けた。

 知事選を巡り、党は前大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)を推薦。しかし、反発する一部県議が前副知事の金沢和夫氏(64)を支援し、分裂選挙となる公算が大きくなっている。

 会合には県選出の国会議員や県議らのほか、業界団体の関係者ら約170人が出席。二階氏の発言は、党方針に反発する県議らをけん制し、引き締めを図る狙いがあるとみられる。

 二階幹事長は会合に先立ち、次世代エネルギーとして期待される液化水素の貯蔵施設を同市内で視察。その後、記者団の質問に答え、次期衆院選に向けて、脱炭素社会実現のための対策費を盛り込んだ2021年度補正予算案の概要を示したいとの考えを強調した。(大島光貴)

【特集ページリンク】兵庫県知事選2021

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