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市会本会議で今秋の神戸市長選への立候補を表明する久元喜造市長=28日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・小林良多)
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市会本会議で今秋の神戸市長選への立候補を表明する久元喜造市長=28日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・小林良多)

 任期満了に伴う神戸市長選(10月10日告示、同24日投開票)で、久元喜造市長(67)は28日の市会定例会本会議で、3選に向けて立候補することを正式に表明した。久元氏は「新型コロナウイルス禍との闘いの先頭に立ち、市民の命と健康を守り、神戸経済を回復させることが自分に課せられた使命だ」と述べた。

 本会議の一般質問終了後、発言を求めた久元氏は神戸を取り巻く課題として、新型コロナの対応に加え、人口減少や高齢化、東京一極集中などを列挙。「社会経済情勢は大きく変化している。テクノロジーを取り入れ、ポストコロナを見据えた海と山が育むグローバル貢献都市実現のため、全力で取り組む」と語った。

 日本商工会議所の政治団体・日本商工連盟など約130団体が立候補を要請したほか、市会の自民、立民、公明、国民などの会派が支援する構えを見せていた。久元氏は28日、その4党に推薦を要請した。

 久元氏は神戸市兵庫区出身。灘高校、東大法学部を卒業後、1976年に旧自治省(現総務省)に入った。大臣官房審議官や自治行政局長などを歴任。2012年11月、神戸市副市長に就任し、13年の同市長選で初当選した。現在2期目。

 同市長選を巡っては、現時点で久元氏のほかに立候補表明者はいない。共産党などがつくる政治団体が人選を進めているほか、日本維新の会の動向も注目される。(三島大一郎)

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